島武意海岸目次
この度私がご紹介させていただくのは、北の大地北海道です。
北海道は壮大な敷地面積と共に観光スポットがいくつもあり滞在時間は最低でも2泊3日ほどは必要かと思います。
移動時間にも2.3時間は当たり前でしたり、北の大地でしか味わえない日々を送ることができます。
北海道といえば海の幸をたくさん食べ、街中で食べ歩きもして、限定品のお土産を買うなどと楽しみがいっぱいの旅行となること間違いないでしょう。
歴史的な建物を見に行ったり大自然と触れ合いことだったり。
ですが、みなさん北海道の海に触れ合ったことはありますか?
北海道にはあまり海のイメージがないかもしれませんがを大地は四方に囲まれ壮大な海の景色を見ることができます。
今回はそんな北海道の素敵な海をテーマに、「島武意海岸」について詳しくお話していきたいと思います。
「島武意海岸」はみなさんあまりお聞きしたことがないかもしれませんが、(しまむいかいがん)と読み、積丹町といって札幌から北西に位置しています。
積丹町は(しゃこたん)と読み、小樽から近い距離にあります。
小樽はみなさん行った経験があるのではないでしょうか。
「小樽の運河」がとても有名ですよね。
そんな小樽からも近いこともあり「島武意海岸」へのアクセスは比較的簡単な隠れ観光地スポットとなっております。
「島武意海岸」は積丹岬から眺めることができ、積丹岬は積丹半島の最北に位置しています。
その先端からは神威岬(かむいみさき)へと続くとても壮大な海岸線と積丹岳を眺めることができます。
積丹岳は標高1255mにもなる登山家の中でも人気のある美しい山になります。
登山に興味のある方は是非積丹岳にも行ってみてくださいね。
積丹岬から見える「島武意海岸」は美しさそのものです。
「島武意海岸」は日本海に面した海岸となっており、シャコタンブルーと呼ばれている透明な色の海はなんと「日本の渚百選」にも選定されているんです。
大きな珍しい岩を見ることもありまさに北海道の大自然が作りあげたものとなっています。
そんな「島武意海岸」を一望できる積丹岬は標高120mの高さにある、周辺には遊歩道が整備されています。
無料駐車場から坂道を登っていくと積丹出岬灯台はと言う赤と白の鮮やかな色合いをした建物もあり、そこからの景色もまた一段と綺麗となっています。
この灯台の高さは13mほどですが、高台の上に建っているのでもう少し大きく見えるかもしれません。
サンセットと共に見るこの灯台の気色も古風な感じがし良き思い出になりそうです。
駐車場には設備の整ったトイレもあり小さな売店や飲食店も設置されています。
お子様連れの方も安心していくことができますね。
ダイナミックな日本海の気色が一望できる「島武意海岸」は積丹岬からの景色を目に焼き付けていただきたいです。
どこまでも続くその景色にきっと心が洗われるでしょう。
そして、断崖絶壁が長く続く中、唯一波打ち際まで下りられる海岸として「島武意海岸」は知られています。
眼下に見える大きく広がる海をもっと間近で体験することができるのです。
ですが波打ち際まで行くにはとてもなが~い急な坂を下りて行く必要があります。
高低差は60mほどあり、たいした事ないと思う方もいるかもしれませんが、階段での高低差60mはとてもハードです。
そして、道のりで下るのはいいのですが、帰りはその階段を上って来なければいけません。
もちろんスニーカー必須です。
綺麗な海を間近で見れることはいい経験ですが体力に自信のない方は少し遠慮した方がいいかもしれません。
ここまで来たのだから絶対行ってやる!という気力を持っている方は是非、行くことをおすすめします。
時間はだいたい片道20分くらいの階段と想定してください。
そして、標高が120mの所に位置しているので、この辺り一帯はとても風が強いです。
毎日強風が吹かれています。
行かれるときはスカートなどはやめパンツスタイルといった動きやすい服装で行くようお願い致します。
「島武意海岸」は断崖絶壁に囲まれながらも少しながらの浜辺を有しています。
夏の季節は浜辺で遊び少し海に入って遊んでいる方も見られます。
そして初夏には断崖が積丹の町花、エゾカンゾウで彩られ、辺り一面がオレンジ色の花で埋め尽くされまさに「別天地」といった言葉がぴったりとなります。
「島武意海岸」までの道のりは駐車場から少し歩きます。
その最後には外灯のないトンネルを通って行くのですがそのトンネルの先には今までご紹介したとても素晴らしい景色が広がっているんです。
私たちのことを鮮やかな壮大なスケールの海が待っていてくれているんです。
そして付近ではカモメやオオワシなどの鳥類をはじめ、冬にはアザラシなども観察することができるのです。
景色だけでなく大自然の中の動物たちとも触れ合うことができるのは、北海道ならではの楽しみ方だと思います。
自然のアザラシに出会うことは滅多にできないことだと思います。
アザラシが訪れることも稀なので、もし遭遇できたら確実に貴重な経験になると思います。
シャッターチャンスをぜひともお忘れなく。
ですが、冬の季節は雪のため階段などが大変危険な場所になっているのでくれぐれもお気を付けくださいね。
「島武意海岸」が眺望できる積丹岬は積丹半島の最北に位置しているため周辺には観光スポットといった場所のイメージがなく、実際周りには残念ながらなにもありません。
どこかに遊びに行くのであればかなり車を走らせることとなります。
移動にかなりの時間を有してしまうので、この大自然の中のんびり過ごすのはいかがでしょうか。
「島武意海岸」が一望できる積丹岬ですが、その周辺には整備された遊歩道が広がっています。
いくつかのコースがありハイキングの方、トレッキングの方でにぎわっています。
どのルートを使っても岬灯台展望台・笠泊展望台・女郎子岩展望台へと続いており各展望台で「島武意海岸」の海を一望することができます。
落ち着いた雰囲気の中、自然界の風に吹かれながらの散策は癒しの時間になること間違いないでしょう。
登山家の方には先ほども少しご紹介しましたが、積丹岳への挑戦はいかがでしょうか。
積丹半島の山々はとても急な地形の形をしていてその中で積丹岳のみが唯一登山道が整備されているのです。
春の季節は高山植物にも恵まれ、標高もそこまで高くないので多くの登山家の方でにぎわっています。
山頂から見える日本海の気色など他にはないような風景を楽しむことができます。
登山道はとても危険であり、山頂付近には崖の入り組んだ道となっているので服装や歩く際など十分にお気を付けくださいね。
そして、冬は山スキーができる場所としても親しまれています。
冬も多くの地元民や観光客でにぎわっているそうですよ。
これだけでは満足できない!といった方には移動に時間がかかってしまいますが、岬や展望台などをめぐるツアーはいかがでしょうか。
積丹岬からどちらも10キロほど離れてしまいますが、神威岬・神威岬展望台・黄金岬・黄金岬展望台など日本海を一望できる観光スポットがたくさんあります。
神威岬は鋭く突き出した地形が特徴的な北海道遺産にも選定されている岬のひとつです。
青い海が続く中、大きな岩が続きそれが岬となりとても力強い光景となっています。
神威岬展望台からはその姿の全部を一望することができ、迫力のある体験をすることができます。
こちらはほとんど観光客がいないため、力強い景色を独り占めすることができますよ。
展望台までの道のりはかなり距離があり。
海に面しているのでとても風が強いです。
行かれる際は身の回りにご注意ください。
黄金岬は積丹町の三大岬のひとつとなっています。
展望台からは断崖絶壁の続く海岸線とともに青いシャコタンブルーの色の海を眺めることができ、そして上空からはハートの形をしている「宝島」を見ることができます。
そんな黄金岬は恋人たちのパワースポットとしても知られているみたいです。
「宝島」は黄金岬の先にある美国のシンボルとされており、ほんとにハートの形をしているのです。
青く輝く綺麗な海の中にあるこの島はとても神秘的な雰囲気をまとっています。
住所は「北海道積丹郡積丹町」となっています。
まずだいたいの時間帯ですが、分かりにくいと思うので大まかな所要時間でお伝えしますと、新千歳空港から車で200分。小樽駅前から車で100分。
自動車でのアクセス方法は北海道道913号野塚婦美線積丹岬キャンプ場の付近となっています。
積丹岬方面になると看板が立てられているので分かりやすいと思います。
周辺には駐車場は100台ほど設置されており、無料となっています。
道のりは山道となっております。
駐車場周辺は道も狭く一車線となっているのでお気をつけください。
また、カーナビ設定では「島武意海岸」は検索できないかもしれません。
その場合は「積丹岬」で検索するとルート情報を得ることができると思います。
そして公共機関(バス・電車)でのアクセス方法をご紹介いたします。
電車では周辺まで行ける方法はありません。
JR函館本線・余一駅が最寄り駅となり余一駅から目的地までは約41キロほどの距離があります。
タクシーやバスを利用することになるので車での方法がいいかもしれませんね。
バスで向かう場合はJR函館本線小樽駅・余市駅より北海道中央バス積丹線に乗り「島武意海岸入口」で降ります。
そこから目的地までは約800mほどの道のりになります。
バス停は郵便局前にあるので分かりやすいと思います。
または夏季のみ運行している「高速しゃこたん号」といったものもあるのでいくつかの方法の中、1番訪れやすい自分に合った方法を確保してください。